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イヤイヤ期を乗り切るコツ!終わりはくるから大丈夫。

手を繋ぐ家族

子どもがイヤイヤ期に入ってから、毎日大変でヘトヘト…。

どうしたらいいんだろう。

なついろ

イヤイヤ期は本当に大変ですよね!

わたしが乗り切ったコツをお話ししますね。

子どもがイヤイヤ期に突入すると、思ったより大変で毎日疲れてしまいますよね。

成長の過程だと頭では理解できていても、ずっとイヤイヤされると親だってイライラしてしまいます。

今回は、子どものイヤイヤ期を乗り切るコツをお話しします。

わたしも2児の母としてイヤイヤ期を長年経験してきましたので、大変な気持ちがすごくわかります!

本記事を読むと、イヤイヤ期はいつか終わる!とドンとかまえてどのように対応すればいいかわかるようになりますよ。

イヤイヤ期とは

泣いている子ども

魔の2歳、悪魔の3歳、天使の4歳という言葉を聞いたことはありませんか?

子どもが自分のやりたいことを主張するなど自我が芽生え始め、なんでもかんでも「イヤイヤ」が増える2歳頃を「イヤイヤ期」と呼び、魔の2歳児ともいわれます。

その「イヤイヤ期」を含め、成長の過程をたとえたものが魔の2歳、悪魔の3歳、天使の4歳です。

魔の2歳

2歳頃は脳の前頭前野という部分が未発達なため、感情を抑えたり我慢することがまだできないのでかんしゃくを起こすといわれています。

《イヤイヤ例》

  • なんでもかんでも「イヤ」「ヤダ」と拒否する(食事やお風呂、歯みがきなど)
  • 着替えなどを自分でやりたがる
  • 思い通りにならないとかんしゃくを起こす

今まで嫌がらずにできていたのに、急にイヤイヤと泣き出してどうしたんだろうと困惑しますよね。

前述の通り、脳が発達途中のため感情のコントロールがまだできないのです。

また話せる言葉も少ないので、自分の気持ちをうまく伝えることができずただイヤイヤするしかありません。

育て方や環境が影響してるということではないので、安心してくださいね。

悪魔の3歳

3歳頃になるとイヤイヤがさらに激しくなることも。

2歳よりも体力がついていることや言葉も増えてきたことで、自己主張が強くなる時期です。

パワーアップしたイヤイヤに、ママパパはヘトヘトになってしまいますよね。

なついろ

我が家も下の子は、思い通りにならないとすぐにかんしゃくを起こして大泣きしていました。

一時は腫れ物にさわるように接していました…。

天使の4歳

4歳頃になると、会話でコミュニケーションができるようになるので意思疎通ができて楽になります。

イヤイヤしても会話で解決できるようになりますよ。

親もイライラすることが少なくなるので、素直に子どもが可愛いと感じられ、一緒になにかをするのが楽しくなります。

ママに優しくしてくれたり、お手伝いをしてくれるようになるのもこの頃なので、簡単なことから手伝ってもらいましょう♪

のちのちママが楽できるようになるかも…!(笑)

なついろ

上の子が4歳を過ぎた頃、

「そういえばイヤイヤが落ち着いてる…これが天使の4歳か!」

と感じることがありました。

イヤイヤ期は子どもが順調に育っているあかしです。

ただ泣くだけだった赤ちゃんが子どもになっていく、ステップアップの時期なのです!

イヤイヤ期の対処法

娘にキスする母

イヤイヤ期の子どもは、なにが気にいらなくて泣いてるのかわからないときが多いです。

そんな時の対処法をご紹介します。

・子どもの気持ちに共感する

「イヤなんだねぇ」「そうなんだねぇ」など子どもの気持ちに寄り添った声がけをすると、子どもは自分のことを理解しようとしてくれている、と安心します。

そのときは、目線を合わせて話を聞いてあげましょう。

子どもだってひとりの人間だと、尊重して対応するのが大切です。

よかれと思って先回りしてあれこれ話すとまた興奮してしまうので、子どもが話すのを待ってあげましょうね。

・自分でやりたい!を肯定する

ママ(パパ)がやった方が早いから、と先回りしてやってあげたくなりますよね。

しかし子どもからすれば、自分でやりたかったのに!と意欲を否定された気持ちになってしまいます。

時間に余裕があるときは、自分でやりたい気持ちを受け止めてあげましょう。

自立心を養う機会にもなります。

また自分でやりたくても簡単にできないときは、気持ちを尊重しつつも、さりげなくサポートしてあげるといいですね。

できたらこれでもかと大げさなくらい褒めて、子どもの自己肯定感を高めましょう!

・気持ちを切り替えられるようワンクッションおく

ご飯やお風呂などの時間が迫っているときに遊びに夢中になっていたら、

「そろそろご飯食べようか?」「もう少ししたらお風呂入ろうね」などと、事前に声がけするようにしましょう。

親としては、忙しいときはすぐ次の行動にうつってほしいですよね。

しかし子どもにも今遊んでいるなどの都合があるので、様子を見ながら声がけして、スムーズに気持ちを切り替えられるようにしましょう。

大人でも急にあれしてこれしてと言われたら、今ちょっと忙しいんだけど!となりますよね。

・スケジュールに余裕をもつ

小さい子どもがいると、予定通りにいかないことはしょっちゅうです。

予定がびっしりだと子どもを急かしてしまい大人も疲れてしまうので、無理のない予定を立てましょう。

また、「◯◯であるべき」という考えや完璧主義だと、子どもが思い通りに行動してくれなくてイライラしてしまいます。

子育て中は子ども優先で、「まぁ、いっか」くらいの気持ちで臨機応変に対応しましょう。

・代替案や選択肢を出す

これは我が家の上の子によく使っていた、「どっちがいい?作戦」です!

着替えを選ぶ際も2種類持ってどっちがいいか選ばせると、スムーズにお着替えができました。

イヤイヤしているときに「どっちがいい?」って聞かれると、一瞬考えるので冷静になれるのかな、と感じました。

ただ、成功するかは子どもによります。

我が家は下の子には通用せず、そもそもお着替えがイヤ!と大泣きしてました…(泣)

そういうときは、「じゃあ先にご飯食べよっか」などと気持ちを落ち着かせてから再チャレンジしていました。

どっちがいい?作戦」はいろんなシチュエーションで使えるので、試してみてくださいね!

・距離をとる。少し放っておく。

なにをしてもイヤイヤが治らないときもあると思います。

そんなときは子どもの側にはいつつ、少し放っておいて距離をとりましょう。

突き放すようにするのはかんしゃくがヒートアップしてしまうのでNGです。

優しく見守りながら待ってあげると、徐々に落ち着きを取り戻すでしょう。

ママでイヤイヤならパパやおじいちゃんおばあちゃんなど、いろんな人で対応できるとなお良いですね。

子どもにとって、いろんな人と関わるのは社会性を育むメリットがあります。

また、親にとっても子育ての負担軽減・ストレス緩和になります。

みんなで未来の担い手を、安心安全に育てていける世の中になるといいですね。

・やってはいけないこと、危険なことはきちんと教える

例えば他人を叩いたり物を投げたりなど危ないことをしようとしたら、してはいけない理由を目を見て言葉でちゃんと伝えましょう。

イヤイヤ期だからとある程度のことは容認できても、してはいけないことはメリハリをつけてきぜんとした態度で接しましょう。

あいまいにしてしまうと、子どもはなにが良くてなにが悪いのか分からないまま成長してしまいます。

保育園や幼稚園、小学校・中学校と、子どもはこれから外の世界で集団生活をしていきます。

そのときに周りの人達と平和に過ごせるようにあってほしいですよね。

なついろ

イヤイヤ期に悩んだときは、同じ年頃の子をもつママ友パパ友ができると悩みを共感できていいと思います。

どの家庭もきっと同じように苦労しながら子育てしていて、自分だけじゃないと思えるんじゃないでしょうか。

外出した際のイヤイヤで周りの目が気になることもあると思います。

でも大半の人は「そういう時期だもんねぇ」ぐらいに思って、大して気にしてないですよ!

わたしも自分の子のイヤイヤ期を思い出して、ママパパに心の中で「今だけだよ。頑張って!」とエールを送ったりしています(笑)

なので人目はそんなに気にせず、イヤイヤ期に付き合ってあげてくださいね。

大人が根気よく見守ってあげるのが大切なので、無理せずゆるく対応していきましょう。

やってはいけない対応

砂浜にNOと書いている

イヤイヤ期の対処法とは逆に、やってはいけない対応をお話しします。

・ダメで押さえつける

なんでもダメ!と言われてしまうと、子どもは自分の気持ちを言葉にしたり自分でやろうとする意欲を失ってしまいます。

頭ごなしに叱るのではなく、お手本をみせたりどうしてダメなのか説明してあげると納得してくれますよ。

「今は◯◯の時間だから、あとでまたしようね」と約束して、約束したことは絶対に守るようにすると親子の信頼関係も築けます。

・感情的に叱る

ずっとイヤイヤされるとこちらもイライラが限界を超えてしまい、感情的に叱ってしまうこともありますよね。

疲労がたまってる上にイライラ…辛い気持ちよくわかります。

しかしこちらも感情的になってしまえば、子どものイヤイヤはさらにヒートアップしてしまいます。

子どもは感情のコントロールがまだむずかしいので、ここは大人が冷静になり対応しましょう。

・脅す

「言うこと聞かないと、鬼がくるよ!」などと脅すのはよくありません。

効果はてきめんだと思いますが、恐怖心で言うことをきかせるのはよくないやり方ですね。

《物でつるはケースバイケース》

「お菓子買ってあげるから」などと物でつるのはよくないといわれますが、わたしはケースバイケースだと思います。

実際わたしもワンオペで子どもとスーパーに行った際、座れるカートに座ってくれず抱っこしながらカートを押して買い物をしたことが何回もあります。

腕は痛くなってくるし、でも買い物はしなきゃで…、

ただスーパー買い物したいだけなのに、小さい子連れだと本当に大変で体力を使いました。

そんなときにお菓子1つやガチャガチャ1回でご機嫌になってカートに座ってくれるなら、これは必要経費だ!と割り切っていました。

ご家庭の考えにもよると思いますが、わたしはお菓子やおもちゃを買ってあげてその場を乗り切ってもアリじゃないかな、と思います。

子どもは親を困らせようと思ってイヤイヤしているのではありません。

成長途中だから、まだ感情がコントロールできないためイヤイヤするのです。

子どもと一緒に感情的にならず、冷静に見守りましょう。

まとめ

手を繋ぐ家族

今回はイヤイヤ期の対処法についてお話ししました。

イヤイヤ期は個人差がありますが、必ず終りがきます!

終わって落ち着いたころ、きっと笑い話になっていますよ。

どうしてもイライラしてしまい叱ることがあっても、根底に子どものことが大好きという気持ちがあれば大丈夫です。

「さっきはママ怒ってごめんね」と謝れば、きっと許してくれますよ。

子どもはとっても優しいです。

わたしも子どもに教えられ、反省させられることが多々あります。

今イヤイヤ期真っ只中で過ごされているママパパは、毎日本当に大変だと思います。

ぜひ今回ご紹介した対策を試していただき、イヤイヤ期を乗り越えてほしいなと思います。

本記事が、頑張るママパパのご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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